えーと、高円寺、荻窪、阿佐ヶ谷の順でうろついていました。
仕事。車。
いつもは荻窪なんだけど、この日はアドリブで阿佐ヶ谷で昼呑み、しようということになり、なんか、いいらしいですよ、ってきいたそば屋に行ったら、2時でおわりでやんの、そば屋が。
そばやが二時でしめるなんて、世も末ですよ。
で、中華にしたが、おれらだけになっても長っ尻させてくれて、よかったですよ。
阿佐ヶ谷、久しぶりだが、中杉通りのあたりは、全然かわらないね。
車なので寄れなかったが、書原はまだあるか。
書原の品揃えは、阿佐ヶ谷はまだいいが、日比谷だとシュールだった。役人が
、あれ読むのかね。
月島とか晴海のトリトンとか、六本木一丁目とか、おれの立ち回り先に妙にあるんですよ。
で、悉く、閉店だ。
本屋がなくなるのは時代の趨勢だが、書原がなくなるのは、寂寥感が少しあるね、おれなんか。
おれの一軍の本棚は、書原のカバーが妙に多い。
若い方と酒飲んで話すると、いろんなことがわかる。
ネット空間がリアリティというのは、ほんとみたいだ。
おれから聞いたことをあとで母親にすると受けまくるのだそうだ。
なんだっけ、と聞くと、例の、このブログでさんざんやる悪態よ。口先のやつ。
母がよろしくと。
年聞くと、おれより年下だよ。
明治は遠くなりにけり、というところか。