祝祭の毎日。
おれなんか、もう、浴衣がけですよ。
よくぞ野次馬と生まれけり。
人類が、その存在意義を達成し世界がひとつになるという稀有な時間を共有する喜びに震えんばかりだ。
その意義とは。
そう。滑稽と悲惨。
これを体現することこそ人類の究極の使命、という真理は今更おれなどが言うまでもない。
インポシブルと思われたこのミッションを、ヒトが一体となって、日々実現している、そこかしこで。
今回の騒ぎに出遅れ感のあるアメリカで、やっと火がついて、一斉にヒトビトが買いに走ったのは。
マスクでも落とし紙でもなく。
銃弾だ。
アメリカ人って、トランプの功績か、なんか、おバカのイメージがあるのだが、どうしてどうして、ヒトという生き物の本質をきちんとおさえている。
パンデミックの真の備えは銃弾。
これぞ、ヒトヒトヒトのなかで生き延びる最善策なり。
明日あたり銀座のぞきにいってみようか。