自分で自分に耳タコだが、野次馬せんとや生まれけむ、なのでおれは、楽しませてもらっている。
野次馬の立ち位置は、赤勝て白勝て、あるいは、対消滅で両方消えろ、なので、公平を保ちたい。
最近の語録で出色なのは、プーチンがパチンコカントリーに言及したくだり。
核使われておいて、加害者の主語をあいまいにする卑屈なピーポー、てな内容だった。
プーチン、全然シャープじゃん。
他国にまで、透徹した洞察だ。
プーチンが攻め込むのに先立って発表した長めの声明で、イラクの化学兵器、核開発は、どうだったのか、とかましたのに、バイデンは答えていない。
安寧に暮らすために、アメリカのかげに隠れる、座敷犬であり続けることは、受け入れる。
OKです。
ただし、それは、おれさまが、俺個人がぬくぬくやっていくためであって、方便であって、真実の認識は、その座標軸は、きちんと確保しておいたほうがよい。
おれは、実は、アメリカは、そんなにいやではない。西海岸の音楽には若い時分散々お世話になった。
だが、NATOだのEUだのの、なにが結束だ、自分の小さい利害にのみ拘泥して同床異夢のやから、の、むき出しの醜さを争うような、行状を超えるおもしろは、ここ一両年、なかった。
野次馬のアンテナは、おのずから、マクロンとかジョンソン、だっけ、とかの座敷犬合戦に向かう。
あと、ドイツの天然ガスは、どうなったのか。どうでもいいが。
膠着すると、これからいろいろでてくるぞ。