ヒトの長短。
◆五感のセンサーとしては、まあまあ。
◆記憶およびその格納については、全然ダメ。
だから、これは補正してやらないといけない。
この件、わりと長尺になるので。今日はスタバで30分程度か。
今日の北の丸は、格別だった。
遠景で臨む橋と銀杏。
これも、今は、スタバの喧騒で、かそけき残像。
きのうの、音の記憶は、早くも減衰している。
一方で、午前中に銀行の副支店長とやりとりは、いま、現に、当方シミュレーションしてここにある。
昨日のルイージのどんちゃんさわぎと、さっきの真昼の大気こそ、永劫に残るべき。
しかして、現実は。
記憶の仕組みは、ぽんこつだよ。
これを補正する。
自分でも耳タコだが、ヒトにまつわるあれこれを、丹念にdeleteするのみ。
一行一行、迅速に、正確に。
フラッシュバックも同様。
浮かび上がる刹那、これを、shoot
時空の感覚がのこらないのは、いたしかたない。
これは24時間だから。
63年分の記憶の容量は、むりだ。
おのずから優先順位はある。
よろしい、それは認めよう。
ただし、その優先順位は、かわる。
ヒトヒトヒトではいずりまわっていたころと、いまは、違う。
だが、記憶の格納システムは、その、おれさまの状況の変化に即応しない。
これも、しようがない。
ヒトの仕組みに、そこまで要求するのはむりだ。
だから、補正する。
おれさまのヒトヒト界との関係は、これに尽きるので、改めて、おれの日常は、見事、としかいいようがない。
一方で、