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監督・黒澤明、主演・三船敏郎、シェークスピアの「マクベス」をもとに、戦国時代の武将の悲劇を、能の様式を取り入れ、壮大なスケールの映像美と迫力で描く傑作時代劇。
番組内容
巨匠・黒澤明監督が、シェークスピアの「マクベス」を戦国時代に置き換え、能の様式を取り入れ、壮大なスケールの映像美で描く傑作。蜘蛛巣城主に仕える、鷲津武時と三木義明は謀反を起こした敵を討ち、主君の窮地を救った。勝ち戦を報告するため城に向かった二人は、迷い込んだ森の中で出会った謎の老婆から奇妙な予言を聞く。それは武時が蜘蛛巣城の城主になるというものだった…。主演は黒澤監督とは名コンビの三船敏郎。
出演者
原作・脚本
監督・演出
- 監督
- 黒澤明
音楽
- 音楽
- 佐藤勝
制作
~1957年制作~
三船の一人芝居。
しかし、平常心のない奴だなあ。
2時間足らずだが、それでも冗長と感じた。
最後の矢のシーンは唐突。
対立軸の相手方が全然描けていない、単なる烏合の衆の雑兵ばら。
三船の狼狽する様はおれは割と好きで、羅生門で森雅之とちゃんばらするところとか、酔いどれ天使の取っ組み合いとか、面白だったが、全編そればかりだと、なあ。
黒澤は、七人と隠し砦だけで十分だ、と改めて思う。
と、わるびしから電話。
ちゃんとこのタイミングを図ってかけてくる。
映画でなく株のほうね。
2万円割れより為替の方が重要だ、と。
で、ドル建て介護保険がオススメよ、と。
実は、セイホについては、予告なくおやじを4人連れてきて法人生保責めをされたことがあって、その時は、温厚をもって鳴る主宰が、大太刀回りやった記憶が新しい、二年ほど前だが。
二度と来るな、的な発言もあったようだ。
全然懲りない。
全く懲りない。
芸風は山田五十鈴とは真逆で、腹に一物もって耳元でささやくというより、この悲惨な状況がうれしくて仕方ない、なんというか無邪気なあっけらかんとした口説なんでございますよ。
これがいたく私の気に入って、だからセイホの話をされても、へらへら聞き流すことができる。
根負けしそうだ。
ドル建て介護、どうですかね。