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youtubeをあれこれして思うこと。

◆皆もいうことだが、既存のメディアのダメさがあぶりだされる。

　おもしろyoutubeは目黒のさんま。

　既存メディアはご膳料理ということ。

　金かけてよってたかって散々手間かけてダメにしている。

　しろうとが、いきなり配信できるのは、これはすごいことです。

◆階層の存在

　だれがだれに発信するか。

　おれがみてもちっとも面白くないが、これをおもしろ、ととらえる階層がある。

　これをおれさまなんかに、おめえら程度低いな、とかいう言われる筋合いは、彼らには、ない。

　１０にひとつも当たりがないのは、おれなんかの属性から、いたしかたない。

おおざっぱにくくると、おれなんかは、サラリーマンのなれのはて厚生年金受給層に該当する。

こいつらの一番の特性は、ずっと首輪つけてご主人様に従順に従うことだけやってきたので、自分で考える能力を３０年とか４０年かけていじめてきたので、以下説明略。めんどい。

水戸黄門と笑点でいいわけよ。

一方若い衆は。

秋元とか吉本とかです、か。

などなど。

おれなどが、どっちも面白くないのは、もちろんおれのせいだ。

つむじ曲がりには、自分でもの考えるやつには、いまあふれてるマス向けコンテンツは、ダメですよそりゃ。

そこへいくと、youtubeは、そもそもマスを想定しない、やむにやまれず、みたいなのが、たまにあるから、それがおいらのセンサーのどっかに触れる、ということが、極くたまに、ある。

昔、紙媒体全盛期は、そういう階層にも届くような雑誌の類があった。

それをうまく集める編集者なんか、たまに、いた。

いま、それは、おれなんかの感性では、全滅。

だから、自分が収集者になるしかない。

ということで、youtubeで砂金を探す、というのは、結構だいじなことなのかもしれない、これから。

というようなことを思っています。