◆ラグビー
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島国一族が敗退したので、ラグビーを見た。
勝ち負けなんてどうでもいいだろニッポン万歳のお囃しがうるせえよ、だの、自分に波風立たないので、心安らかにみていられる。
面白かった。
みたのは、
①は、ひじうち一発退場にとどめをさす。
やられたほうが、スローでみると顔面がひしゃげるような衝撃でありながら、存外平気でいるのが、ラグビーらしい。
サッカーだったらのたうち回っているところだ。
②は、みんな言ってるが、試合前のパフォーマンスは、みものだった。
ニュージーランドの戦いの儀式もさることながら、V字にとりまく、不敵な面構えのイングランドの選手は、すなおに、カッコよかった。
試合中アップを写すとどの選手も擦り傷切り傷でたいへんです。
マウスピースがカラフルだ。
あと、あれです、モール、つうんですか、ボールもって倒れた選手に折り重なるやつ。
あれ、参加しないで所在無げに傍観している選手が敵味方結構いるが、あれは、それでいいんですか。あとで罰金とか、ないのか。
その場の闘争に参加する頭数があらかじめ決められているのか。
ちょっと、間が抜けてみえるぞ。
こういうところが門外漢であるが故の、愉しみだ。
決勝は、実力では、たぶん南アフリカじゃないだろうか。
応援も、見苦しい、聞き苦しいところがない、淡々としているかんじで、割合好感がもてた。
島国が負けてからみた主宰の判断の勝利といえよう。
◆で、日本シリーズ
これも、実は、何回かのぞきにいった。
すぐ耐えられなくなってチャンネルかえたが。
やっぱりチーチーパッパだった、を確認したのみ。もともとどっちが贔屓とかあるわけでないし、そもそも監督の原以外、顔もわからん。
ここにも、「階層」がある。日本シリーズでチーチーパッパやるヒト。
というわけで、ラグビーは、くどいようだが、日本が負けたあと、がぜん面白になった。
決勝戦もみるつもりだ。