◆テレビ届く。
youtubeの情報量は凄い。
ジャズを芋づる式に見ていると、あっというまにN時間。
脈絡がないので、時代は前後するはスタイルはごちゃまぜだは、ソロはあるはビッグバンドはあるは、声はあるは楽器はあるは。
で、わかるのは。
あらゆる音楽は、二つに分類できる、例外はない。
いい音楽と、そうではない音のかたまり。
音源が、どれもこれも、濃い、ので、たまにBSに画面を移動すると、その、画面全体が弛緩しているかんじに、驚く。
JAZZやる奴ってなんで、みんな、求道的なんだろう。
現代の求道者は、禅寺などにはいない。ジャズのライブハウスに逼塞している。
◆ひとと会う。
ヒトではない、人です。
上皇ご夫妻と遭遇、で盛り上がる。
しみじみ。
◆地下鉄について
上の用事で地下鉄に乗る。
決して出不精だとは思わないのだが、なんだか外出が、アレ、なのは、地下鉄のせいもある、と気づいた。
前回乗ったのが、N響だから一週間ぶり。
地下鉄の空間は異様ですよ。
毎日乗ってる奴はわからないだろうけど、充満する漠然とした他者に対する悪意のオーラは、ただごとではないぞ。
悪意、というのは、直截な表現なのは認める。
警戒、というのも強いか、油断していない、個、として世界に対峙する、というか。
この場合の世界は、もちろん、純粋に、ヒト、これは具体的、およびその集合、これは抽象的、世間、というやつですね、だ。
市中に閑居していると、こういうことに、やたらに敏感になる。
で、ますます籠る。
という、良い循環により、主宰の日常は軽安なり。
世間との関係がこうだと、書くことなくなるんですよ。
いや、あることはあるんだけど、それは、自分とか世界、ヒト以外の、ね、ということなので、それはこのブログには書かないので、どうでもいいことをどうでもいいレベルでグダグダするのは、間遠になるのは必然か。