啓発舎

マジすか? マジすよ

この季節の良さは、暇人にならないとわからない。
今日も、明日も、こうして午後の時間が流れていく。
梅雨にはいりかけの、空気が重たくなるあたりまで、これが続く。


きのうの今時分は客をしていて、いまは、紅茶と対話しているが、自分の中は、特に変わることがない。

静謐のみが価値で、それが持続する、あるいは、持続するだろうと知覚できること、こそが、日々やっていくすべてだとわかると、この世でやっていくすべてのなんだかんだが、氷解する。


という繰り言を、毎年この季節になると、繰り返すようになった。
おれさまの春の風物詩か。