どてらい奴、についてなんか書こうと思って、いままで誰を「どてらい」認定してきたか、「どてらい奴」でこのブログ検索したら、次のようだった。
<敬称略>
◆田中なんとか
◆萩原健一
◆トランプ
田中なんとか氏は、最近だし、全然存じ上げない方なので、はずすとして、上のメンバーで、いまだにこいつどてらいぞ、と断言できるのは、ひとりもいない。
その時の気分、だいたい一杯やっている、で口ばしっているに過ぎない、と、これでわかる。
せっかく、いちいち旧作を開けて読んでみたので、それぞれのどてらいポイントを以下に記す。
◆小保方
言い張るパワー
女の趣味
◆トランプ
「みんな私のことが好きだ」発言
身の丈
晩年
どてらい、という言葉には、おれには、はちゃめちゃ、のニュアンスがある。
破綻した精神を、ままよ、ともちこたえる、のは、難行だ。
「どてらい」は、ヒトに限らない。
たとえば、イギリス。
イギリス、という国。
一介の小国が、出るの出ないの、内輪もめだの、あろうことか、太平洋まででっぱってアベに抱きつくだの、アイルランドはどうする、スコットランドはこうする、FTは、あくまでキザ夫のスタンスをかえずにリングサイドでこれをもっともらしく実況する、EUはこれをバカにする。
笑えない。嗤えもしない。辟易すら。
これすべて、英語が世界の共通語だからで、近い将来、北京語がそれにとってかわった暁には、だれも、こんな小国の猿芝居、報道しません。
どてらいのはずが、シャビーになってしまった。
トランプには、すこし、期待したい。