東洋経済もマンション特集。
ダイヤモンドの後追い、というわけではない、保険とか有名中学とかと並んで、こいつらの、季節ごとの風物詩のようなもの。
今回は東洋経済の圧勝。
マンションどうしようか、と思う奴は、これを読めば市況がだいたいわかります。
勝因は、この種の特集で必ずでる、売るか買うかを表に押し出さなかったこと。
ほぼ事実の提示のみ。これなら旦那のデベも文句つけられません。
おもしろは、西新宿のケチビシタワーが、売り物件数、賃貸比率の両方で上位。
資産価値があるから賃貸が多いんじゃないのというコメントだったが、これは全く逆。
売れねえから、あるいは、今売ると損切りになるから、しかたなく賃貸に回しているにきまってるだろ。お得意先はかなりの割合で大久保歌舞伎町御用達方面じゃないですかね、知りませんけど。
売り物件が60を超えるというのは、もともと戸数が多いにしても迫力あるぞ。
一棟まるごと風俗、への道のりは意外と短いかもしれぬ。
ケチビシ大久保60階建てはおいらも引き続き観測します。
新築は値段をあげられないから、苦し紛れで仕様をさげる、というのは、収益系でも行われている。
30坪、重量鉄骨、新築、2憶で、利回りなんと、5.0%、お買い得、というのが目につく。
これはどういうことかというと、一言でいうと、カボチャの手口です。同じ穴のムジナ。
詳細説明略。自分で考えな。