啓発舎

マジすか? マジすよ

とかいっておきながら、生身の人間と交渉する用事が、てんこ盛りになってきた。
仕事以外が3つ、それ以外は、沢山。
おれの数の概念は、1、2、3、の次は、沢山 なので、計測不能だが仕事で「たくさん」あることは確かだ。


いい気候になってきたんだね。


で、今日も時事ネタ。
BBCのエリザベス女王の動画を、おれも見た。
よくここまでご発言、というのが感想だ。
カメラは真横から抜いていましたから、これはもうオフィシャルですよ。
爆買い担当の警備責任者者に引き合わされた時点、まだ爆買い一味のrudeなふるまいに言及されない時点で、それはbad luckでした、とのお言葉。
爆買い一行がrudeであったという認識が女王を含めた関係者の共通の見解であったことが窺える。
だから、そのあとの、会議で席を立ったし、どうのこうの、という担当官の発言は、こんなことがあったんですよちょっと聞いてくださいよ、というカメラを通じて一般に対するだめおしのメッセージのように聞こえる。




習近平以下爆買い一行に対してではなく、全世界に対する、これは、英国の公式なメッセージ、とおれが今決めた。

これはリークではない、オフィシャルだ。
そのあと、バッキンガムが、
「「女王の個人的な会話内容についてコメントしない」とする一方で、習主席の公式訪問は「大成功で、つつがなく進行するよう関係当事者は誰もが緊密に協力し合った」とコメントしている。」(←BBC記事抜粋)

と、お約束どおりのクロージング。もちろん底意あり。


よほど腹に据えかねたのでしょうか、イギリス国家は。



気持ちはわかる。痛いほどわかる。
かくいう私も今日も東御苑で爆買いのrudeなふるまいを目撃しました。
相変わらずだな、という、かんじですよ、もう。慣れたよ。

でもまあ、折角だからついでに言うと、色使いだけはなんとかなりませんかねえ。
真っ赤なズボン、ピンクの日傘。
大音声は、もうしようがないから、諦めるから、せめて視覚に訴えるけたたましさだけは。


戻す。
であるが、爆買いがrudeであることは、世界の常識であるが。


ただ、このやりかたは、ちょっと、なあ、というかんじが、私などは、いたしますね。

爆買い側としては、対外的な赤っ恥もさることながら、これはいまさらだからいいか、むしろ国内に対するダメージが結構ある、と思うな。

折角、大英帝国とも女王とパブで一杯やる仲になったぜ、と凱旋してみたら、
あの無作法者、って全然相手にされていませんでした。
わしらはやっぱり世界の嫌われ者か。

まあ、事実そうだからしかたないが。


持ち上げて落とすのは、どうですかね。
底冷えするかんじだ。



というわけで、あれほど口を極めて罵っていた爆買いに対して、しかも、赤のズボンピンクの日傘のどぎつい記憶も生々しいおいらが、今日はどういう風の吹き回しでせうか。

やっぱり、日経にのるフィナンシャルタイムズの社説がボディーブローなんでしょうかね。
高慢ちきなのは勝手だが、自分の立ち位置を確認してからやらないと、みっともないだけですぞ。
EUなんか早いところおん出ろよ。全然だれも困りませんでした、の事実と向き合いな。。