ジェレミーアイアンズがでているので、「ダメージ」をみた。
吉行の書く女は「男に都合のよい女、こんな女が実在したら連れてこい」と女の批評家とかに評判悪いらしいが、この映画のジェレミーさんはその男版、女が妄想する都合のよい男、という、地球上に存在しない奇怪な生き物を2時間にわたって熱演していた。
この映画の濡れ場は、アイズワイドシャットのうえを行く。ほとんど格闘技。
やってる二人はご苦労さん、みてるこっちもお疲れさん。
笑えた。
ふるちんで階段降りる必然性を、ルイマル監督存命のうちに是非お聞きしたかった。