啓発舎

マジすか? マジすよ

◆昨晩はワイン1本半あけた。一本税込500円ぐらいだから750円相当。
いまは、風なく静謐な午後だ。
ところがおいらは、二日酔、というより起きても酔っぱらい。
ということで、たまにはきのうみたいなことも書くさ。
岡田准一」のワードでヒットしてしまった通りすがりの人よ、ごめん。
◆まじめな話。
 なにも、あべちゃんのやることになんでも反対するわけではなく、労働法制の規制緩和は、賛成。
 この国が、このところぱっとしないのは正規雇用で身分が保障されている人たちが弱くなっていることによるところが大きい、といま勝手に決める。
 おれの体感。
 身分保障するから知恵だせよ、イノヴェーションやろうぜ、というのが雇用者の思い。
 雇われるほうは、保障されているのだからちんたらやりたい。おれもそうだった。

 正規雇用が、朝来て晩帰る勤め人の活性化に全然役だってない。
 安定した環境でのスキルアップとか、当該業種の専門性とかいうが、たとえば営業の仕事なんて、薬売るのも家売るのも基本はそうは変わらない。
 
 残業代0なんて当たり前だよ。
 労働時間に意味のあるサービス業とかは別だが。

 あと、N年ちんたらしたら手切れ金はずんで退場していただく、という制度は緊張感の維持に有益。

 少なくとも一部上場レベルの企業は、正規雇用を一回解体したほうが、生産性間違いなくあがるね。
 全員を一度解雇して非正規として再雇用する。
 もちろん身分で縛れなくなるから、副業もOK。
 ユニクロとかは、逆に正規雇用化でモラルアップじゃないか、という例もあるが、これは単純労働の場合ですね。単純労働のモラル維持は、強い強制力のはたらく正規雇用がてっとりばやい。

 私が言っているのは、頭使えよ、といわれている世間から見ると高めの禄を食んでいる主としておやじ階層の人々のことです。
 おやじを強い子、じゃない「個」にするためのいちばん手っ取り早い、これは、策だと思うが。

 今回は、自分の体験を、少しちりばめてみた。