出張楽器練習。
きのうの昼呑みといい、今日のおばさんといい、善意の方ばかりに囲まれている。
そりゃ、なんとなくとかいって、気ののらない、人とのやりとりをほぼしていないのだから、当たり前といえないこともない。
なんとなく主義は、いまのところ連戦連勝だ。
ただ、そのなかでも、いま、いちばん付き合いが長いのは、他ならぬ自分であることは間違いないので、自分とのつきあいが継続する、という感覚は大事にしたい。
この二三日は、割合、自分と切れ目なくやりとりできそうで、そうすると拡がる時間という、いま思いつくいちばん適切な表現は、豪奢ということばなのだが、豪奢な心持になったりもする。
時間と静謐。
これだけあればいい。