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きのうは、つべこべ何書いてたんでしょうね。
今日は朝から快晴。晩は長谷川等伯展の予定。

神保町で仕事すませ上野へ。
白山通りを水道橋に向かって歩いていると、いもや発見。てんぷら。定食のほう、天丼でなく。
衝動的にのれんをくぐる。
定食。６５０円。普通にうまい。この、ふつう、というところが肝心だ。要諦だ。
嗚呼、今をさること３０年前、空腹でこのあたりをうろついていて、どんなに助けられたことか、この店に。
書泉グランデとか、東京堂とか三省堂の、なんていうんだろう巾着みたいなビニール袋をもって。
油がつくから、なかの本は開かない。
今日は、確定申告の書類。油がつこうがつくまいが、開く気にはならんよ。

長谷川等伯は、思ったより、よかった。
松の絵は、こないだ、永徳との対決展でみたときより、よかった。
必然的にその世界に向かうということが、展示場の構成でよくわかった。
やっぱり水墨画ですね。
竹林の絵もよかったです。

帰り御徒町の、なんとかいう店。
駅のハードロックカフェ。座ったカウンター席の向かいに、デヴィッドクロスビー愛用のギターが飾ってあった。
マーチン。D28か。