啓発舎

マジすか? マジすよ

ふわふわ

◆30日の金曜日、白金のスタバで仕事の打ち合わせをしていたら、窓の外を仮装した一団が通過した。黒っぽい装束、大きな帽子。大きな人、小さな人。なんだかみんな楽しそうだ。
 ハロインだったのか、と後で気づいた。
◆31日は終日自宅周辺。まえから気になっていた近くの割烹風に昼飯食いに行く。
 天丼1200円也。他にカキフライ1000円もあったのだが、で、どちらかというとそっちのほうが食いたい気分ではあったのだが、店の実力は天丼のほうがわかる。
 で、一口食って、ビールを注文するのはやめにした、飲みたかったのだが。
 カウンター越しに、御主人ではないと思うのだが、坊主頭のおじさんが話しかけてくる。
 新宿だの渋谷だのが、いかにだめな街になったか、と。適当に相槌うっていたが、受け応えで、30年ぐらい前、渋谷のあたりを徘徊していた、ようなことを言うと、話をはしょられてしまった。
◆今日は朝からエビス。記念館でクリーミートップを二杯のむ。はらわたにしみるうまさ。月並みだが。
 そこらを散歩。風が強くて、外にテーブルだの椅子だの置いている店は、全部引き上げていた。
 和定食で冷酒。できあがってしまった、と、言えよう。
 スタバでさます。今日はなにものも降臨せず。
 浮遊感あるのみ。

 八重洲ブックセンター仕入れた、無料でおいいてある出版社の宣伝冊子を何冊か拾い読み。
 毎月、凄い量の出版物が世にでているのだな。
 日経。
 三浦しをん という人のコラム秀逸。「星座よみ」といったか。
 寂聴さん、絶好調。今回は大宅壮一氏。気配りの人、と、明らかに好意的な筆致。
 急所は最後の二行。
 引用。

 享年七十歳、昌子夫人は百歳の長寿を全うされた。

 真骨頂。全開です。
 次は、還俗の記を読みたい。