今日は静かです。
ひいやりした空気。
しずまった大気と自分と組成がだいたい一緒、でいると、このまえこんなかんじは、いつだっけ、と。
ただ、この状態は、記憶にからむ励起がないから、のこらない。
わりあい大きな、雲のような、そういう時空の感触の堆積みたいなのはある。
過ぎ去った時間であることはまちがいないので、そこに、すでに、完成、というか、ゴールというか、が、ある。
おいらの起きて寝て、は、すでに、およそ、ヒトの到達しうるところに。
既にそれが、しかも、過ぎ去った時間のなかに遍在している。
というようなかんじが、車上のおいらに、いちどきにおとずれた。