啓発舎

マジすか? マジすよ

 

N響

第1896回 定期公演 Bプログラム
2018年10月24日(水) 開場 6:20pm 開演 7:00pm 

ベートーヴェン交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」
ステンハンマル/交響曲 第2番 ト短調 作品34
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット 

 



田園というより、のぞみの車窓風景。しかも、新横浜を過ぎて、そろそろ本気だす頃合いの。時速285キロ。

スケルツォは、ブルックナーばり。
嵐はリアリズム。
終楽章はつけたしですね。

3、4楽章のお祭りのために、延々インテンポの序奏をし、騒ぎがすめば退屈なエピローグ。

最近では、ベト7の二楽章に、おなじ印象があった。

ブロムシュテットは、ちょっと、油断できないところがある。

 

相変わらず、割れんばかりの拍手。

ステンハンマルは、お茶目な楽想が次から次へととびだして、おもしろかったです。
譜読みも楽ちん、というかんじで、N響の弦がのびのび弾いていました。
対向配置は、2ndVnの音がよく聞こえて、私は好きです。和声にうもれない、独立したユニットとしての2ndVnは楽曲の構造把握に有益。

MVPは、なんだろなあ。
田園だから、木管ですか。二楽章Fgもしみじみだった。
M木のよたれObは田園の出だしからしくじっていたが、健闘しました。

前回も思ったが、弦は、ゴージャスになった。


そんなとこ。