啓発舎

マジすか? マジすよ

梅雨明けだそうだが、昼飯食って外に出たら降ってきたぞ、それも大粒が。
まずいパスタ食わされてトホホで店を出たので、泣きっ面に蜂だ。


言わなかったが、少し前からご近所のフィールドワークを始めた。
週に一回ぐらいは、ご近所で評判の店で飯を食う。
ご近所といっても、この辺りだから、全国区だったりして油断できない。
今日の店も、ネットだと、ヒーヒー激賞する奴、褒めるのにヒーヒーという表現はどうかと思うが、どうせネットのチーチーパッパだ、実際にスカだったので、まあいいか、と思い直す、で、名店でもあるらしいので、すこしは、と思って出かけたのだが、見事に、鮮やかに空振りでした。
 いっそすがすがしいぐらいなものだ、出ると雨だし。

 お定まり女二人組(ににんぐみ、と読む)だらけにおやじ一匹、しかも、ツールドフランス田舎道応援暇人スタイル。すね毛まるだし。地元のおやじだ。
だから衆寡敵せず状況でモンクいう筋合いではないのだが、それにしてもどうして、こんなまずい茹ですぎのひもみたいのを、ありがたがって食うか。
しかも、レジで、ごちそうさまとかおいしかったとか捨て台詞、ではないか、一言いうか。


今回は好き好きですまされるない。。
これだけダメだと主観を離れる。


なぜ、こんなものをヒーヒーありがたがるか。
それは貧しいからです、客のほうが。


五感を見栄だの虚栄心だのが覆い隠しているからだと思う。


接客はよかった。
レジで、お味はと聞いてきたので、それで客が口々においしいだのなんだの言うのがわかった、お味はいかがですか、と聞いてきたので、いやよかったですよ、と、おれもついつい言ってしまった。
ことなかれ主義まるだしだ。
これでいいのだ。