啓発舎

マジすか? マジすよ

効能たのみでなんかする、というのはいやしい。

サントリーなんかも、なんとかかんとか酸がどうだこうだから今買えすぐ買え、という手法を最近よく使う、安易に。開高とか山口が生きていたら慨嘆、もしないか、別に。どうでもいいです。


うまいから食うんですよ。サバもゴマも。


食い物ならまだいいが、人とのやりとりもご利益あるかないか、だよね、という風潮がある。
これは、ネットも活字も、実際も一緒。
デキる男、でも女でもいいが、の人脈づくりはこれだ、とか、な。



そういうからみでお誘いを受けることが、ある。
名刺を渡したおれが悪い。


私はあなたのコレクションアイテムではありません。
ましてや、あなたは私の無論「こっち」であるわけないし「そっち」ですらない、ゴミとも認識したくない、分別するのも面倒だ。

と、宇宙の真理を告げるとややこしいことになるので、その場は大人の対応をしますが、ね。


定期的にあってバカ話をするおじさんがいるが、未だに、この人がどこの学校を出て、だとか、その後世間で一通りどういうひどい目にあって、どうしてこうして、ということをよく知らない。
そんなことどうでもいい。
バカ話ができる、というのは、思い込みとかを、相対化できるということです。トホホやら諦念やらで体液が組成されている、ということです。要すればおおらか、ということであります。


疎通するかは皮膚感覚しかない。
どんなにネットだかAIだかの時代になっても、人と人は、なんとなく、だけです。


人脈だのなんんだの言う奴は全員クズです。