◆白金なんとか祭り。
場所柄各国の人々がいりみだれる。みんな普通に日本語をしゃべっている。ブースも、トルコだのアフリカ(複数)だの、いつものシシカバブだの、ハンガリーだの。
ステージではジャズのライブ。豹柄のお姐さん。いつも思うのだが、この種のイベントでやるジャズは、ヴォーカル抜きにはならないものか。
一曲目、歌抜きでマイルスの曲をやっていたが、これは結構聴けたのに、お姐さんがでて、you'd be so nice とか始めた瞬間に歌謡ショーになってしまうんだね。私はジャズよ、という思い入れだけは、ひしひしと伝わるのだが。
四の橋商店街は演歌だが、こっちのほうが、妙なはったり感がないだけまし、というものだ。
早々に退散。
◆神保町で仕事。まあまあ。老母にお使いさせたので、学士会館の中華で昼。母親、内装にしきりに感心する。いわれてみれば、落ち着いた雰囲気では、ある。
料理も、普通においしい。
◆東京堂。一階の品ぞろえは、東京随一ではないか。選球眼は。
ケン ウィルバーのインテグラルなんとかの本を立ち読み。春秋社。この人は、なんだか袋小路だな。分類魔。昔お世話になりましたが。
◆仕事のほうは、昨年下期からの営業収入の落ち込みが検証できて、なるほど、という感じ。もうしばらく続きそうだ。今年から来年にかけて調整局面。