啓発舎

マジすか? マジすよ

きのうは終日オーケストラの練習。
ソリストと初あわせ。
チャイコのコンチェルトのソロパートを、ここまで真剣に聴いたのははじめて。
曲はよくできていて、ソロがかんばるところは、伴奏は、だいたい頭打ちとか、後打ち、チャイコはこのあとうちが多い、もんだから、聴けるんですね、ソロを。
指揮者は、基本的にソリストまかせにするから、指揮者の棒よりソリストのテンポの揺れにあわせないと、ずれる、重くなる。

はったりをかます、見得を切る、歌舞伎のような曲ですね。
あり、だと思う。こういう臆面もないチャイコは好きだ。

おれなんか、チェロだから、第一楽章の、ずん、ちゃかちゃ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、これで一小節ね、の例のチャイコ節のあたま打ちを延々やるのだよ。

まあ、つかれましたよ。