◆朝の１０時半から東京駅の駅中でわりあいトラブルシューティングな三者打ち合わせ。首尾よくいった。
丸の内から三番町に本拠が移って、このあたりをあまり徘徊していないが、半年もご無沙汰だと別世界のようだ。
打ち合わせが終わったので連れとそこらで食事でもとおもったら、どこも長蛇の列。やむなく地上に上がり、新丸の曲芸水注ぎ中華で昼。
うまかったと、連れご満悦。よかったよかった。
◆連れと別れ、赤坂へ。別の打ち合わせ。こっちは、当方次第、というところがあるのだが、微妙。
天気がいいので、ミッドタウンまで歩く。ビール、サンドウィッチ。
更に、ABC経由六本木ヒルズに寄る。 ABCには、ちゃんと杉浦康平氏コーナーがあった。立ち読みしがい、あり。
◆ヒルズは、ほんとに久しぶり、この前いったのが、確か、おくりびとを見た時だから、２年以上前だ。
印象は全然かわらず。次は１０年後か。
◆ヒルズに立ち寄ったのは、どうしても中国大使館のあたりに用事があったから。
中国大使館そのものには、もちろん縁もゆかりもないが、その近所に用事あり。
しかし、なんだろう、３０メートルおきだか５０メートル毎だか、縦横碁盤の目状にきちんとお巡りさんが配置されているのはすごい。十番に降りる道にも二人、三人、いる。
◆裏道をとおりテレ朝通りに戻る。途中の私道に、これよりさきAZABU学園生徒立ち入り禁止なる立て札があった。
有栖川公園経由おフランス大使館のあたり、ここも用事あり、もちろんおフランス大使館そのものには縁もゆかりも・・・それはいいか、まあ、用事をすませ帰宅。
徒歩旅行、というかんじ。
東京のこのあたりが面白いのは、どうだろう２００メートル単位ぐらいで空気が全然かわるところ。
ミッドタウンとヒルズは、たぶん、みんな感じていると思うが全然違う。
麻布も、テレ朝のうらあたりと有栖川公園のあたりは全然ちがう。
自分になじむか、そうでないか、一発です。
白金も丘のうえしたで全然ちがう。
外苑西通りをこえて恵比寿に行くとまた違う。
恵比寿も駅の東と西で全然かわる。
目黒のほうに行くとまたかわる。
このへん徘徊だけであと、３０年ぐらいは暇つぶしできるか。
最近なにかというと、これだ。発想が。これからどうする、となんでも結びつく。
