啓発舎

マジすか? マジすよ

巣鴨で・・・Nメートル

巣鴨から、再開しました、どうぞお越しください、という手紙がきたので今日行ってきた。
千鳥ヶ淵はどうだろう、三分咲きか。ライトアップの余計な機材がないのですっきりしている。人も例年より少ない。
巣鴨は、思った通り閑散としていた。プールの照明も普段より落としていた。
シャワー浴びてプールへの扉を開けた瞬間浮かんだイメージは「死体置き場」。続いて大江健三郎を連想。芽むしり仔撃ち、と死者の奢り、は当方が中学のころの読書体験のベスト10にはいる。イメージの奔流。
で、うす暗いプールの陰気さがただごとでない、ということが、今日、よくわかった。人間長生きするものだ。
当方の気分にぴったりだ。
 3週間いっていないとこれほど衰えるか。
 1000メートルはおらか、300メートルぐらいで左足ふくらはぎをつってしまった。普段やられない部位。でギヴアップ。
 サウナがないのでシャワーだが、そこで今度は右足もやられた。
 泣きっ面に蜂。
 5000円完全前金制、追加一切なし、の電飾をむなしく眺めながら、足早に帰りましたとさ。
◆いいかげん、胃に鉛気分になるんでもうやめにしたいのだが、目撃者としては書かないわけにはいかない。
 今日の原発。海に垂れ流し。例によって、軽微だの人体に影響ない、だの言っているが、それだけではないのだよ。空から、水から、食べ物から、既に現代文明の悪意がひたひたとおしよせているのだよ。更に、海水よ、お前もか、ということだ。
 大気からなんたらシーベルト浴びて、水からうんたらベクレル摂取して、農作物からあれこれで、更にこうなごからどれそれよ、ということです。
◆山紫水明、みずほの国はどこへいった。