INIだ、と。
北の丸満席。全員女。ただし年齢層はまちまち。
そろいの制服みたいのはなし。
割と地味なかんじだ。
例の、メンコみたいなのをテーブルに広げるやつも、あまりいない。
図書館で、新潮。
坂本龍一連載最終回。
NHKのをみたが、遠慮なくいうが、どれも同じに聴こえる。
なんていうんだろう、自分の真似、というか、コピーというか、をしてるような。
坂本龍一さんは、自身の創作についていうと、でたころから、このかんじだった。
彼は、本質は、アレンジャーさんなのだよ。作曲ではなく。
曲だったら、一時期の大貫さんのほうが100万倍上。
新潮のはなし。
連載のついでにぱらぱらやるが。
ひと昔、ふた昔まえ、国鉄のホームには、直径30センチぐらいのベルがあって、発車の都度、これが、ギリギリリンと、やっていた。
そのレベルのけたたましさだ。
おれがおれが、あたしがあたしが、と、てんでにわめく、おめく。
自分のなかの、そういうのを、毛抜きとか、ピンセットとかでどけていく、という作業が当方の暮らしそのものなので、ちょっと、これは。
汚物をひたすら体内にため込む、で、そこまではそいつの勝手だが、自分のうんこを食おうが飲もうがそいつの勝手だが、それを、また吐き出す、しかも、さらに腐敗させて、という汚物の品評会。
はい、今回で新潮との接触はこれ終了。連載おわったし。