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国会の前の交差点で信号が変わるのを待っていたら、無限に時が流れた。

あのあたりは、ややこしいから信号待ち長いのは事実だが、それにしても、この熱さはなんだ。

そこここに歩哨、というか、おまわり、というか、が立っているのが、すごい。

ほとんど、命がけ、ではないか。

身を捨つるほどの祖国はあるのか、と他人事ながら心配に、ならねえよ別に。

空は青いし雲は白いし、なんだか解放感。