ツジモトの話、続き。
ツジモトはもちろん「ツジモト」を演じているので、これは政治屋としての営業です。
銭金でやってる、もちろんイズムだのなんだのではない。
N国とおなじ、政治ゴロ。
実際のツジモトはしかし、巷に何百万といて、衰退するこの国で今なお増殖中だ。
◆電信柱も郵便ポストも森羅万象全て他人のせい。
◆という立派な心掛けだから誰にも相手にされず、懐はきびしい。
◆他をなじる、という唯一の能力で局面打開、糊口をしのぐ、の挙に出る。
という要件さえ満たせば、あなたも、今日から、立派な「ツジモト」だ。
貧すれば鈍す。
ツジモトは、この階層に働きかける、アベとツジモトは、まさにそのロールプレイングといってよい。
アベがばかなのは、まんまとその手口にのってるところです。
あのくだりで、おれがヒヤッとしたのは。
アベが、意味ないじゃんとかつぶやいた直後、間を置かず、まさに一瞬の間もおかず、「誰がいった、いまの発言、だれが」と、これに食いつき、そのあとの展開は、周知のとおり。
こいつらの手口はこれだ。
絶対に、この仕掛けにはまってはいけない。
不要な言質だけはとられてはいけない。
というわけで、御拝察のとおり、現在主宰も「ツジモト」相手に格闘中です。
きのうも、舎弟のぼくちゃんがあやうくはまりそうになり、本日失地回復を果たしたところ。
衰退、というのは、こういうことです、これがそこらで日常になることです。