書き物の仕事をしたので、その余力で。
◆日本昔ばなし、で、このところ頭がいっぱいなので、書くとしたら、これなのだが、文字どおりマジになってしまいそうなので、やめる。
毎晩、ニ三話のつもりで、どうかすると、10以上。
一遍、じゃない、一編10分ちょっとだから、それでも2時間近く釘付けだ。
一度きにあまりたくさんみると、新鮮さがうすれるので、切り上げるようにしている。
凄いですよ、この世界は。
◆で、この先どうするか。
衰退するこの国で。
お先真っ暗なかんじは、嫌いではない。
みんなそろって貧しくなるわけだが、どう推移するか。
なんか、薄汚れていく、というかんじだと思う。
蒲田のアジア化が東京中に波及する、というかんじ。
この国の若い衆は、みんなすでにアジア人だから、しかも、貧しさ、心の貧しさに慣れているから、それはそれでいいのだろう。
こっちはどうするよ。
ということを、書き物、これは銭金関係だった、の余波で、さっきから。
そういう問題意識、銭金、楽しむ技術、教養と言い換えてもいい、の双方でこの国が貧しくなるなかで、どうするよ、という問題意識を共有する少数と、つかずはなれず、といういつもの結論ですが、ね。
豊かであろうとして、まずはじめにすることは、貧しさを拒絶することなので、地上波民放をやめることなので、これは一事例ですよ、あくまで、そういうことに自覚的なヒトが、いま、この国に、どれだけいるか。
1万人ぐらいはいるか。1万人に一人。
もっといてほしいな。