外野でみていても、つい及び腰になるぐらい迫力ある怨念の構図は以下の二つだけ。
◆朝日対アベ
これはもう、血みどろですね。
◆財務省ノンキャリ対キャリア
2018年3月15日 17時1分 ZAKZAK(夕刊フジ) より
財務省内の佐川氏の評判はどうなのか。
永田町関係者は「自分より目上の存在には『極めて有能な官僚』『与えられた仕事を100%やる』『常識人』という印象だが、目下の者には厳しかったようだ。財務省時代の部下に、佐川氏の評判を聞くと一言、『パワハラ』との答えが返ってきた。理財局長時代も、その姿勢だったのではないか」と語った。
朝日のネタ元は大阪地検、という複数の報道があったが、財務省ノンキャリの線をおれはまだうたがっている。
あとの連中はみんなルンルンです。
自民党の冷や飯組やら、財務省をふくめ役人どもやら、おそらくは監督責任を問われている麻生も、うまい酒飲んでる。やめたって全然痛痒ないだろう、岸田と組んで次のキングメーカーを狙える。
適正な距離を保った、約束事にもとづくゆるい善意の結びつき。
人がうまくやれるのは、この関係だけだと思います。
「約束事」というのが急所だよ。上下とか支配被支配ではなく、独立した「個」どうしの横のつながり。その本質は契約です。
身内だから当然、とか、かつて同じ釜の飯、とか、先輩後輩とか、ましてや上司部下とか、究極は、おなじ人間じゃないか、とか、そういうのは、全部ダメ。