◆産業革新投資機構
田中社長の会見をyoutubeで飛ばし飛ばし見終わったところ。
数多ある、官が民を抑え込む、いつもの、退屈な、ともいえる構造が、また明らかになっただけ、という感想。
ただ。
いままでは、民は沈黙し、官は、おれさまでいられた。
このところつくづく思うのは。
官が、「おれさま」から、「なにさま」に、明確に、立ち位置がかわった、ということ。
今回の騒ぎの歴史的意義は、あげて、そこにある。
叩かれたほうが、黙っていないのですね。
おれさまは、みんながちやほやするから、おれさまでいられる。
神輿は、かつがれるから神輿なので、やってられねえ、と梶棒を放り投げられたら、地べたにはいつくばる仕儀になる。
しかも、つぶさにその行状を今回のように暴露されることで、世耕以下有象無象の頭上に盥は落下するは、ゴムパッチンはやられるは、おでんを頬に押し付けられるは、で、おいらは、寄席色物の粋ともいえるゴージャスな出し物を満喫した気分だ。
役人の前途はお先真っ暗、夢もチボーもない、のは、お気の毒、でもないか、どうでもいいか、ともあれ、おいらは大らかに笑えたので、とりあえず、ごっつあんです。
新たな企画で、また、おいらを楽しませてくれ。
ところで、今日の、来客、三茶打ち合わせ二連ちゃんは、つつがなくおわりました。
今日もおれさまが「おれさま」できたのは、日頃支えていただいているみなさまのおかげです、と感謝しつつ、コメダ珈琲三軒茶屋店でしみじみケーキセットを味わう。