啓発舎

マジすか? マジすよ

体の具合と周囲の出来事でダブルパンチ、絶好のブログ日和だ。
トホホでいくか悪態にするか。
悪態だと罵詈雑言になりそうで、これでは、芸、というものがなくなるので、今回は、明日に向かって生きる元気をだす、そう、おいらのヒーローに登場願おう。
犬にかまれるは蜂には刺されるは、の今日のようなとき、私の好きな人に思いをはせると、I don't feel so badになろうってもんだ。


久秀村重安国寺。


三匹の侍といおうか、三莫迦トリオというべきか、はたまた隠し砦の三悪人か。


いや、さっきBSを見ていたら、久秀をやっていて、いやな予感はしていたのだが、見たらやっぱりで、ほんとはいい奴、ではないとしても、彼は彼なりに苦悩していた、みたいな、例のもっていき方。


なわけねえだろう。
で、トホホなおれにも書く根性が湧いた、という次第。


久秀は、純粋な悪党だ。
信長が許したのは、おいらと同じ感情、即ち、こいつ凄えな、おれの上をいってるぜ、と感したことによる。


安国寺は密通、寝返りなどあらゆる策を弄して主のはしごをはずすことが生涯をかけたテーマだった。関ケ原で勝っていたら、いずれ三成の寝首をかいたね。
理由は特にない。背信に欲情するという本能に従っただけのエロいぼうずだ。


部下や妻子を見殺しにしても値の張る茶道具だけは「帯同」して戦線離脱する村重は、武士の鑑だ。


それでこそおいらのアイドル。


こいつらを人でなし、とみるか、カッコいい、と憧れるかで、おれは人を判断する。
1000人に3人ぐらい、千三つで後者は存在する。
今日も、そんな同志を求めて陋巷をさまようおれさまだ。


さいごはちょっとガス欠。
このテーマはいくらでも書くことがあるので、いずれまた。