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◆アメリカの人種問題のいざこざを初めてテレビでみた。BSテレ朝。
　見て思ったのは、白人優越を主張する連中は、ほんとは全然優越じゃない、という事実に、実はとっくに気づいているのではないか、ということでした。いならぶコメンテーターが誰も言っていなかったのでおれがいま言う。
自分の職業にも、出自にも、もちろん学校とか地域とかの共同体も、要は自分の属する集団は、全部いけてない、なにか主張できるとしたら、肌の色ぐらい、という崖っぷちっぽいかんじのする連中だ、外観からして。
なんか、アメリカは心底病んでるかんじがしますね、こういうのを見ると。
◆じゃあ、この国はどうか。
　日本すごいぞ、の風潮は、さすがに最近はおさまってきたのか、よくわからないが。
　９時５時時代の食い扶持を得ていた集団も、大学も、没交渉なので、属する集団でおれさまする機会があまりない。
　同業者の寄り合いに、因業にため込んでいる奴が結構いて、そいつらが、おれさまするのを横目でみているぐらいだ。
　みっともないんで安心するが、こいつらとおなじ会にいることなど、こっぱずかしくて誰にもいえませんよ。
　

他でもない、その同業者集団が、メールでみっともないやりとりの真っ最中、を、無理やりみせられているんですの、いま。
メーリングリストなので、消しても消してもぶっこんでくるんで、辟易だ。

自分以外の、属する集団とか、もってるバッグとかでおれさまするのは、みっともない、というのは、アメリカなどより、この国のほうが、込み入っているだけに病巣は深い、と思いますね。

なんか、まじめなはなしになってしまった。