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昨日は、銀座ライオンにいたつもりがあっという間にスペインに高飛びで、どんぐりを食う、のではなく、どんぐりだけを食う豚をおれらが食う、という、時空間がいりみだれたシュールな一日であった。
堪能です。ありがとうございました。

スタウトスタウトスタウトシェリー白ワインの翌日は、地球の重力がしみじみ感じられることであるよ。

で、図書館。
音楽の友とレコ芸チェック。
この二誌は、どんな図書館、出張所もふくめ、必ずおいてあるので重宝する。
息子ヤルヴィ特集。
マーラーの６番でヨーロッパドサ廻りして大うけでした、とさ。
グレートの演奏会評も激賞でした。

テレビでおれも見たが、敢えて感想を書かなかったのは、辟易の追体験をしたくなかっただけだ。

グレートでも感じたが、息子ヤルヴィが振るN響は、要するに、軍楽隊、なんでありますよ。
巡業にマーラーのよりによって６番を選ぶのも、グレートの終楽章で楽隊をコメつきバッタみたいに弾かせるのも、軍隊だと思えば腑に落ちる。

所管も、早急に防衛省に移すべきだ。