雨に降りこめられて、昼間からBSでブライズヘッド再訪をみる。
ジェレミー アイアンズ。
若いのに、リアクション芸でしぶい演技。
語り手チャールズ ライダーという役回りを正確に演じている。
イギリスは、こういう役者がいるよなあ。
◆すっかり現代のファンになって、きのう遅れて立ち読みしたら、またアベをちくちくやっていて、東大嫌いで学歴コンプレックスとか側面攻撃をしている。現代は、アベちゃんがお嫌いらしい。
そういえば、経済三誌のどれだかが、大学ランキングを性懲りもなくやっていた。ネタ枯れ季節の風物詩というべきか。
理系人気、文系全然だめとのこと。
これはOKである。
アベちゃんも、コンプレックスの必要ない。大学なんて、既に、当事者である学生が、肩書なんかあてにしていない。
文系というのは、要は肩書だけだ。
大学でやる必要ない。
法学部は、専門学校が最も適している。
経済は数学科に吸収。
文学部は、まるごと朝日カルチャーセンターに委嘱。
講師とか研究者をどうするか、ということはあるが、そんなこと私に聞かないでくださいよ。
そうだなあ。
最低限の研究者養成は行うんでしょうね、そりゃ。
あわせて、「学」の腑わけを行う。
まず、狭義の「ブンガク」は、「学」自体消滅。
社会学も。これは手相見にまかせる。
哲学もいらねえだろ。
このへんの、「言いたい放題」に「学」をくっつけて権威づけしているものは、軒並み没。
物好きの奴、街の好事家にまかせる。
これで解決。
理系はそういうわけにはいかない。インフラに金がかかるし、研究施設としての存在意義はゆるぎない。
いまの学生が文系に見切りをつけて理系に群がるのは、したがって、正しいという他ない。
◆これも現代だが、年功序列は必要、と。
読者はおやじだから、得意客のご機嫌をとるのにこの論陣はしょうがないが、これはどうですかね。
世の中に即応しようと思ったら、最低限ロジカルにものを考えることと、アフリカサバンナで生き抜く反射神経だけです。
誰も、そいつが着てるものとか、外観には、ホンネで目もくれないようになってると思う、既に、この国は。
これはたいへん良いことです。
横着して、そいつの属する組織とか、しょってる経歴なんかで判断すると、あまりかんばしくないことが起きること、多いですよ。
組織も、所属する人の面倒、もうみませんから、銀行なんか、ほんとに、あきれるほどの多様性よ。
きのう会った奴は、別件で来たのだが、初対面で、NISAなんで申し込まないんですか、下がった今が、今日なんかチャンスですよ、だって。
銀行員だぜ。