啓発舎

マジすか? マジすよ

アルゼンチン!

 神保町で仕事の打ち合わせ。
 いいかんじで終了。
 ビール。
 古本屋徘徊。王維詩集、ヘロドトス「歴史」購入。
 へろへろ。
 喫茶店でへばって、買った本を読む。

 この暑さ。
 順番を間違えた。
 本購入、までは、いい。
 そのあと、喫茶店、また徘徊、最後におつかれさんビールであるべきだった。
 帰りも、お茶の水から中央線快速が正解なのだが、靖国通り駿河台の標高差は厳しく当方に立ちはだかり、九段下から東西線乗り継ぎで帰る。
 
 あまり、喫茶店で読む、はやらないのだが、今日、苦し紛れにはいった喫茶店は、たいへん雰囲気がよかった。いわゆる名店ではありません。
 これから、たびたび使おう。


で、サッカーです。 
 

◆アルゼンチンスイス
 辛勝。
 後半は、ほとんどアルゼンチンが押していた。メッシも2度枠にはいったシュートを打った。
 メッシとスイスDFが接触。起き上ったところでボールを持ったメッシ、なんだよ、と相手DFを払う。
 審判、笛。二人を呼ぶ。相手DF、メッシを指差しなにやら講義、じゃない、抗議か。
 メッシ、審判に二言、三言。
 審判、「そうですか」とあっさり納得、のように見えた、映像からは。
 「王ボール」みたいなもんですか。少し笑えた。


 延長戦は、撃ち合い、じゃない、打ち合い。

 メッシがDFを引きつけるだけ引きつけて、ディマリアがシュート。

 この試合は、しかし、このあとが凄かった。
 今回のワールドカップで、一番濃い3分間だ。

 スイス、KP攻撃参加、ヘディング、ゴールポスト
 はっきり、アルゼンチンはチームごとゆるんでいる。
 スイスGK、アルゼンチンがボール奪っても、自陣に戻らず。
 ディマリア、ハーフラインのあたりからロングシュート。
 直後、明らかなファールによるスイスのFK。


 アルゼンチンまるで統制ないわ、スイス、自分のゴールガラ空きだわ、両軍入り乱れるわ、スタジアムの歓声はほとんど暴動か、もう、そこら中カタストロフ状態。


まさに、死闘120分。

負けたスイス選手坐り込む。
スイスもよくやった。


ここで、クールな第三者評を。
sportsNaviより。

何はともあれ、これでベスト8進出。ミスが許されないW杯において、ここまでプレー内容が悪いまま勝ち進めてしまうチームも珍しい。今さら劇的に改善されるとも思えないだけに、今大会のアルゼンチンはどこかでボロを出すか、出さぬまま駆け抜けるかのどちらかになるのではないか。

そのまま駆け抜けてくれ。