啓発舎

マジすか? マジすよ

雨の日曜日

◆雨に降りこめられて、静かに一日過ごした。
◆さまざまなことが去来して、すこし整理できた。
◆三度三度のごはんと同じくらい、うるおい、というか、今日でいえば新緑、とか、チェロの音、とか、スタウトの滋味というか、雨の匂い、というか、そういうもろもろを感受する、しんとした自分の中の環境を整えることが心底だいじ、というか、まあ、そういうことだ。
◆収束する、という感覚。

◆つい敬称をつけてしまう人
 沢尻エリカ様 様という言葉がこれほど似合う人もいないのではないか。時の人、だね。近くに寄る気はしないが、遠くから見ている分には面白い。この人OKです。
 友人N氏 このひとは、さん づけ。同い年だが。何故だか中学の頃からだ。
 デーモン閣下 これは、あまり面白くないね。自称だからか。
 蓮舫先生 れんほう は、先生、だ。実は、当方、この人、ちょっと、あの、その、沢尻さんと違って、近くによってみたい、と思わせるものがある。
 気の強い女、というのは、ひとつの括りにならないということか。おなじように気がつよくても、親しくお話、というか、叱ってほしいと思う人と、ちょっと、という人が、いる、ということか。
 そういう意味では、玉置浩二氏とか、萩原健一氏は、すごい、頭が下がる。体張ってるというかんじがする。
 石原なんとか なんとかガールズの青田赤道、じゃなくて、典子さんとか言ったっけ、回りくどく言うのは検索に引っかからない工夫でもあるわけだが、その他を相手に一歩も退かない玉置さん。
 骸骨系の妖怪とがっぷり四つに組む萩原さん。
 人それぞれ、という言葉が、とことん腑に落ちる。

◆中国の人の片言の日本語の、音、が好きだ、どういうわけか。中国語の抑揚が音楽的、ということだろうか。中国語のイントネーションを日本語に移し替えているからだろうか。そもそも中国語が、音楽として美しいということだろうか。
 昼よく食いに行く中華のお姐さんというか、おばさんというか、の片言が、とくにいい。
 ところがこの人、客から矢継ぎ早に注文を受けたりあれこれ言われたりして、とっさに言い返さないといけない状況になったとき、日本語がやたらに流長になるんですね。ほとんどネイティヴ
 ということは、カタコト日本語中国なまりは、営業用か。あんたはアグネスチャンか。
 でも、好きです、このおばさん。 

◆まあ、明日は明日の風が吹く、と。