4日。
昼から新橋。
羽衣の山東麺か、本陣坊グループのそばか、新橋亭のとろろ辛子そばか、と迷い、とろろ辛子そばに決定。昼下がりでがらんとした仮店舗。いつもの味。充実した時間。
駅前の古本市をひやかす。買わない。
晩に深川。
5日。
家族とほそ川。
そばはうまい。茨城産とのこと。
つゆは弱い。
蕎麦湯濃厚。
ごぼう天、冷酒。まずい。
値段は高い。
そば、という食い物が、なんだか、妙なことになっていないか。
当方にとって、蕎麦やとは、昼間から飲める処。それに尽きる。
それを、ながっ尻がどうの、粋がどうの、能書き垂れる手合いが、祭り上げて、なんだか、たいへんなことになっている。
新橋の本陣坊一派がいいのは、酒がうまいこと。
昼下がりから長居できること。
そばやは、要は、それです。