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名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が、20年前の手帳に記された舞踏会のダンスのパートナーたちを訪ねる未亡人の旅をオムニバス形式で描く、フランス映画の名作。
番組内容
夫に先立たれたクリスティーヌは、舞踏会にデビューした20年前の手帳を見つけ、そこに記されたダンスのパートナーを訪ねる旅に出る。失恋から自殺した者、犯罪に手を染めてしまった者、聖職についた者…。かつてクリスティーヌに愛をささやいた男たちの人生の郷愁と悲哀をこめたドラマを、名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が、当時を代表する大スター出演のオムニバス形式で描き、日本でも大評判となったフランス映画の名作。
出演者
- 出演
- マリー・ベル,フランソワーズ・ロゼー,アリ・ボール,ルイ・ジュヴェ
原作・脚本
- 脚本
- ジュリアン・デュヴィヴィエ,アンリ・ジャンソン,ジャン・サルマン,ベルナール・ジンメル
監督・演出
音楽
- 音楽
- モーリス・ジョーベール
制作
~1937年 フランス制作~
長いよ。
◆主人公の女優さんの面魂。目なんかばっちり据わってる、のに、キャメラが、何故かやたらに正面から抜く。
◆自分にうっとりの女性映画かという予断があったが、みたら、そうでもなかった。
◆いいシーンがいくつかあった。
◎もぐりの医者夫婦と飯を食うところ。
◎結婚式で、新郎が途中から自分で神父の役をやり祝辞まで読む。
◎キャバレーの踊り子の太ももが、おばちゃんだ。
おやじとしては、おフランス映画得意の、黄昏、とか、落剝、とかのニュアンスを期待したのだが、この映画のお得意は女性のみなさまなのでいたしかたない。
この国で作り直すとしたら、主演は越路さんをおいていないな。
植木屋をからませたい。
おもしろかった。