はずみで、高須さんの女性誌連載に行き会った。
それを読み出したら時間を忘れた。
おもしろ。
「それまでの枠組みがこわされて光がさしこみ、今まで見えなかったものがみえるように」なった。何日か前、「おもしろい」の定義でこのフレーズを読んだときは、おおげさだぜ、そりゃ「おもしろ」というより神の「啓示」もたいなもんだろ、と悪態ついたが、その数日後には、自らそれを体感する私。
女を、女の顔を、徹底的に、もの、として見ることで、かえって、もの、でないがヒトでもない、異形の生き物が浮かび上がる。
この年でよかった。40年前にこれを読んだら・・・。
ちょっと、整理できない、感想は後日。