◆正月明けにこういう三連休があるのはありがたい。すこし落ち着いてものを考えられる。
◆去年は、まあまあ、だったのではないか。
◆今年は、あれですね、ご縁を大事にしたい、と思います。
◆年をとるということは、身軽になるということとほぼ同義だと思う。余計なしがらみがどんどんなくなっていく。
で、残るのは、割合、自分に栄養になるご縁。
当然、数はそんなに多くはなれない。あまりお店を広げ過ぎてもいけない。
◆この、ご縁と、とりあえず先行きの安定感が確保できる程度のなりわい。
◆これだけでしょう、これからは。
◆数寄、道心、閑居、とかいっていたけど、それは、ご縁と食いぶちの安定があったうえです、二義的です。
◆だからといって、執着はしない。
◆年とっていいことは、このご縁が、向こうから寄ってくることだ。
◆維持しないといけないようなめんどくさいのは、要らない、なくていい。
◆普通にしていて自然につながるのだけでいい。
◆結構いままでの「時間」の力も大きいから、新しくつながるご縁というのは、あまり想定できない。
この先N年だかN十年だかしらないが、この先やっていくうえで必要十分なのは、要するに、そういうことじゃないだろうか。
道心、数寄、閑居は、その先、自分との対話でのこと。
外も裡も、簡素に。