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岩波『図書』１１月号届く。

◆ロック史　工藤冬里

　文章はたしかにロケンロールしているが、タイトルのロックは、どうも、石そのものの意、のようだ。

　四方田犬彦の連載も、実は、面白だったりする。

　岩波に、ロケンロール路線派があるのなら、たぶん少数派だと思うから、応援してもいい。