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◆芸術新潮の贋物特集は面白かった。
　編集が楽しんで作っているかんじが伝わる。
　ほんものそっくりに作るのはたやすいが来歴作りが難しい、というのは、へえそうか、と思った。
◆韓国は墓穴を掘った。
　「自分で合意したことを御破算にした」国、というレッテルはこれからしばらくついて回る。
　産経なんか、舌なめずりしているぞ。
　オリンピック前に、こんな敵失して、どうするつもりかね。
　ゴールポストを動かしたら、味方にオウンゴールされました、というところか。
　この国と韓国の今度の戦争がおわるまでのあれこれについては、全体としてながめると、おれは自分の国に点が辛い。
　今度の問題の事実関係の確からしさについては判断する資格がないが、それ以前に、言葉の強制、苗字まで変えさせる、というのは、おれなら耐えられない。
　という前提に立つとしても、世論に押されると約束も平気で破ります、というのでは、この先世間を渡れない、こともないか、隣の飛び道具で近所を脅かす刈り上げ野郎も未だに１００軒以上とつきあいがある事実に鑑みれば、だが、狭くすることはまぬかれないだろう。
　なにより、この国の世論は一気に硬化します。今度はそう簡単にはゆるまない。ヨンさまブームが１０回ぐらい続かないとダメではないか。
いままでは、かの国から見ると、日本はサンドバッグみたいなもので、どんなに打っても大丈夫、と高をくくっていたかもしれないが、今回は、結構高くつくかもしれない。
アメリカは、もともと地政学的な関心しかない、中国とは冷えこむ、隣とは地続きで一触即発、であれば、海を隔てたこの国とは、当面握るしか、安寧の道は、ない、と思うのだが。
周り中敵に回してどうするつもりだろう。

国際機関も、このところ正義の味方としての権威が揺らいでいるのは、トランプの数少ない功績のひとつだ。
被害者ヅラして駆け込んでも、どうですかねえ。
人形バスにのせる回数増やしたり、そこら中に銅像作ったりするんですか。

この件は、今後の展開によっては、面白、になる可能性がでてきた。
引き続きしばらく野次馬することにしたい。