啓発舎

マジすか? マジすよ

この年末年始は、こっちワールド全開だった、例年以上に。
今日は終日オフ、という言い方もなんだ、その、自分と仲良くできました。
「こっち」の人々と接すると自分の相当な割合を相手に預ける、みたいなところがあって、おれは公共財か、ということになるのですね。



デパートの初売りが好調という記事があった。
バッグなど高級品の売れ行きがよく富裕層を中心に購買心理が改善、なのだそうだ、百貨店担当者によると。
もちろん、与太だろう、記事だから。あらゆる報道は、とりあえず、かまし、でありますから。


おれの知る富裕層は、どいつもこいつも、何にも買わないぞ。
あと、株がちょっと上がると、富裕層の財布のヒモが、と、これは日経が必ず、条件反射のように、パブロフの犬のように、よだれを垂らしながら書き飛ばしまくる。
おれの知る富裕層は、どいつもこいつも株はやらない、まとまった規模では。
所詮博打ですから。



お金って、使うもんじゃないです。
働いてもらうもんです。
特に、まとまったお金には、時間、という栄養をやって、水やりもして、それなりの枝ぶりになっていただく。
お金の役割は、それに尽きるので、ちょっと株が儲かったから時計を買おう、という「富裕層」は、日経パブロフ記者の頭の中にしか棲息しない。
いや、さすがにそのぐらいは日経記者といえども、わかっている、旦那筋からのお鳥目目当てでチンドン屋をやってるのでありましょう。正しい心掛けだ。


富裕層などではさらにないおれさまは、福袋に目もくれず、は言い過ぎで九谷焼福袋にはちょっと動いた、時計も買わず、そもそも腕時計自体が邪魔だし袖すり減るし大嫌いだ、今日も日高屋でタンメンを食う。


今日は息抜き。