啓発舎

マジすか? マジすよ

きのうおとといと、定例会合。
◆おとといはじべたがらみの情報交換会。前回と違って、株の話ほとんどでず。みなさん、それなりに噛みしめていらっしゃるのであらう。
◆きのうは月例営業会議および昼呑み。こちらは、呑みが主目的になって久しいが、この日は仕事ネタが結構あり、それなり。
荻窪本むら庵は、大繁盛だ。
ほぼ家族連れ。和気あいあいの雰囲気の中、俺らの話は、おのずから小声になる。
おやじ二人で、印鑑証明とか催告期限とか、冷酒呑みながらしてましたとさ。

真田丸
 草刈劇場。
◆田町の虎の門書房で立ち読みした京都本が、意外なことに面白かった。
 今時京都本か、というお叱りが聞こえてきそうだが、新書売り上げ一位とかいう腰巻につられて手に取ってしまったのよ、呑んでたし。
 井上章一という人。
 京都縁辺で真正京都人から距離多く、という立ち位置で京都をあげつらうという構成だが、もちろん、おれこそ京都だ、の矜持が紛々だ。ここまでは一山いくらのよくある京都本。
 面白のツボは、あとがきにあった。
 七を「ひち」と発音することについてめそめそ書き連ねるのだが、この、めそめそ感が悪くない。
 中身は一山いくらだが、文章は、ときどき面白かった。