啓発舎

マジすか? マジすよ

昨今、巷にあらゆる分野で偽装があふれているようだが、誠にもって怪しからん、不届き千番である。
といえりゃいいんだろうけど、実は、あたしゃ、大好きなんですよ、偽装。


なんといっても、ばれた時の関係者のパフォーマンス。

堂々第一位は、大阪の吉兆ですね。
ささやく女将。
あと、北海道かどこかの肉屋の記者会見も印象深い。
会見途中で、たまりかね
「社長、本当のことを言ってください」
と訴える当事者の専務だか副社長、であるところの社長の息子なんてのもあった。

最近だと、あれですか、芝エビ。


そういう意味では、今回の、フルネームかと思ったら名字だった、松本死刑囚に面影の似た奴は、中身も松本同様小者感まるだしで、全然面白くない。
実作者の会見のほうがはるかに面白い。


音楽は、代作だのなんだの、どうでもいいですよ。
謡曲なんて、みんなそうじゃないですか、知らないけど。


音楽だけは、耳できくものだから、いいかわるいかだけですよ。
モーツアルトだって、ステロタイプなの、あるよ。
逆にとなりのミヨちゃんだって傑作はある、かもしれない。

最近、昔はまっていたゲームのBGMがよくて、youtubeで調べたら、ちゃんとでてきて、聞いたら、昔の印象を上回るインパクトで、いまやネットやるときのBGMよ、という音楽がある。
作曲家はもちろんあまりメジャーじゃない人です。


音楽で、とくに最近のはやりもので、あるていどきちんとしなければいけないのは、むしろパクリですよ。

いたしかたないところはあるのだろうけど、アレンジ含めまんまパクリ、みたいなのは、いくらなんでも、なあ。


偽装フェチは愉しみが多い。
人類が存続する限り、次から次へと笑えるネタを届けてくれる。

目下、期待されるのは住宅であるのだが、これはマッチョな当事者の底冷えのするつっぱりでしのがれる、か。