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熱海方面に行っていた。
梅、がこの季節の売りのようだが、梅そのものよりも、そこに集まる小鳥。
メジロをこれほど間近にで見たのは、間違いなく、生まれて初めてだ。
５０何年生きてもまだ・・・は、いいか、最近なにかと言うと５０年生きてきたがインド人もびっくりだ、の類の記述が自分でも多いと感じる、老いの繰り言、と片づけていいものか、結構、この先を展望するキーワードになるか、という論点を今思いついたが、ひとまずそれは措く。
で、メジロだが、なんで、間近で見るのは初めて、と確信したか、というと、その小ささに驚いたからであった。こんなに小柄だったんですか、あなた。
雀より小さいぞ。
で、色は、なんというか、うぐいす色だ。
和菓子の、あの色だ。
枝にとまる、というより、しがみつく感じで梢にぶらさがるので、枝が揺れて、そこにいることがすぐわかる。
三羽ぐらいで、移動する。

というような習性を見てとったぜ。

ぜんぜん囀りませんでした。