啓発舎

マジすか? マジすよ

暇話

巣鴨で1200メートル。
ウォークマンカシオペアを聴いているのだが、神保彰のドラムがすべてだ。
◆なぜか万葉集を読んでいる。
 志貴皇子ですね。どうしても。
 たいへん失礼ではあるが、下手したら、おなかすいたな、というようなお歌でもあるのだが、おおらかな気品、風通しのよさが、なんともいえません。
◆話はかわるが、実朝は、やはり、小林秀雄のいうとおりなのだろうか。正岡子規の解釈ではだめか。
 小林秀雄は、30年来、なんだかな、というかんじであるのだが、「実朝」は例外。無常という事のなかで、これだけ、いい。当否はべつとして。
◆spaを立ち読みしていて、不覚にも、人前で、笑ってしまったはなし。
 
 口腹実現党がアンケートをだした。回答の選択肢はふたつだ。
 大川硫呆がブッダの生まれ変わりだと、A知っていた B今知った

 この、「今知った」の純粋なばかばかしさは、秀逸だ。芭蕉の言う「かるみ」に到達しているのではないか、その諧謔味は。言い過ぎか。