啓発舎

マジすか? マジすよ

連休後半

連休の行状。

3日
朝6時台ののぞみで東京へ。
雨。
◆神保町で仕事の打ち合わせ。
◆別件の相手先にピックアップしてもらって車で馬込へ。別件の打ち合わせ。
20年ほど前、東雪谷に住んでいて、この辺りにもよく出没したが、当時とほとんど変わっていない、という印象。落ち着いた住宅街。
車で都心へ。
検察庁を過ぎたあたりで、いきなり道路封鎖。じゃばらの、なんていうんだろう道路をふさぐ金具で、機動隊だか警察だかがお堀端にでる交差点を封鎖。20分ほど雪隠づめ状態。
 おまわりさん達が、うれしそうに(としか見えない、本人は、ったくこの休みの日によー、と思ってるのかもしれないが)、なにやらやってました。
 しばらくして解除。特にデモ隊が行進したり、右方面の面々が示威行動をしたり、ということもないのに。
 
 考えられるのは、中国の偉い人関連の予備訓練か。
 いずれにしろ迷惑な話だ。

◆大手町で仕事の相手方と別れ、東陽町へ。
 イースト21の中華で家族と食事。
 家族は、ランチメニュー。
 ほとんどフレンチですね。
 ほたるいかの茶碗蒸のみ良し。
 当方だけ例によって五目そばをたのんだのだが、やはり、これが一番うまし。
 中川さん、原点にもどろうよ。

4日 東に移動。
5日 佐倉の川村記念美術館
   マティスとボナール展。
   お目当てはマティス。久しぶりだ。
   常設展を通過しないとお会いできない仕組みなので、常設展の通路をほとんど駆け足で通り抜け、マティスさんと再会。
 この人の晩年の色彩は、なんでしょうね。
 空間が朱に染まる感じがしますね。
 それと、淡い緑。

 改めて常設展。
 レンブラント他。
 当方は、光琳の屏風がいちばんよかった。
 光琳の作品のなかでも優品だと思います。
 絢爛。

 それにしても、コレクションの一貫性のなさは、なんだ。
 印象派のファインアートのあとは、日本のコーナー。それも、琳派(光琳、抱一)、横山大観、上村なんとか(三代のどれか)が、割合せまい一室に一堂に会すという脈絡のなさ。美人画と富士山と隅田川の景色(墨一色)と、光琳の屏風。
 其の後は、現代あーと攻め。 

 あとからわかったが、三代の経営者がそれぞれの趣味で集めたのだと。
 三代目は確かM資金がらみで有名になった人だ。この人が現代アートのコレクターだそうな。

 附設の、ベルデヴェーレという宮殿のような(名前が)レストランで昼。1200円。

 まあ、マティスと会えたから、よしとしよう。

6日
 9時すぎの新幹線で、京都へ。
 御所の拾翠亭で茶会。
 小間が素敵です。
 新緑が鮮やかでした。
 ついでに、冷泉家の特別公開へ。
 御文庫か火事になったら、屋根をはずし、土を投げ入れて消すとのこと。
 
 少し北上し、同志社法科大学院のところのカフェでビール。

 という行程。

 連休おわり。