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昼図書館をのぞいたら、昼休みの勤め人がうろうろしていた。
今週ぐらいから仕事モードか。
世間様が仕事ならこっちは温泉でも行ってくるか。

ほんとに行くかもしれない。

実は、プログラムでは、ブラームスともう一曲幻想もある。
幻想は曲が小汚いからでません、とは言えないので、体力とか集中力が、とお偉方にかけあったら、それは困りますね、と実は、言われている。
逆ならいい、幻想だけ乗る、ブラームスは降り、は、ありだ、と。
わかる。
金管のお守りをするには頭数が必要だ。
それで、かすかな義侠心を振り絞って、譜面をみながらyoutubeで全曲とおして聞いてみたよ。我慢大会だ。
譜面は黒っぽいが、単純労働ばかりなので、技術的にはそんなに難しくない。さらに、音楽性はゼロだから、強弱だけ注意してただ弾いてりゃいい。

だが、聞こえてくる音の羅列が、それにしても見事に無内容。
よくもまあここまで。
改めて、やる気うせた。

ひとを判断するのに、おれは、誰に群がるか、を使う、とこのブログにも書いた。
特に、ネガティブな判断は、まず、これで間違うことはない。
中沢新一のまわりに集まる奴は、例外なく、カスだ、とか。

音楽は、どの曲が好きか、で一発だ。
どの曲が嫌いか、だけでは判断できないが。
例えば、幻想は大嫌い、というだけでは、そいつが音楽の十全な享受者であるか判断しきれないが、幻想大好き、という奴は、必ずイモ。

今週は、ひさしぶりに途切れない自分の時間がずっと続くので、なんだかうれしいです。